九州電力や東京ガスの株への投資は新事業へ注目!

その企業の何十年来のイメージとか社名とはまた違う新事業をいろいろ手掛けていることも多くありまして、企業によっては会社名とはまったく違う事業が現在では主力となっているようなところもあります。この企業は伝統があるし事業について昔から知っているからという理由でここの株を買おうと思った場合に、今はどういう事業を手掛けているかや、新しい分野が主力製品になってはいないだろうかという視点で確認することが不可欠になります。例えば九州電力の場合、ここは事業量としては今も国内の発電が多いですが、最近比率を増していますのが海外です。外国のまだあまり電気事業のインフラが進んでいない国にアドバイザーとして助言し、独立発電と言いまして電線の普及などのインフラに頼らないでも可能なガスや地熱での発電を広める活動を始めているのです。このような援助を必要としている国や地域はたくさんありますので、とてもニーズに満ちた好事業と言えます。もう一つは通信事業です。九州電力は多量で長距離の光ケーブルを所有していますので、それを有効利用してインターネット回線の運営やプロバイダー事業に進出しています。いずれも九州電力の持つ多大なインフラが利用できますので改めてのリスクも少なく、有望事業です。なお九州電力に投資する場合は、発電所の再稼働率や節電の普及度、燃料費の高低などいろいろな要素が影響しますので、それらの動向に注目するのが不可欠になります。社名とはまた異なる事業にも進出しているという点で東京ガスにも注目です。東京ガスは最近格安のスマートフォン事業に参入しました。電力自由化に伴い東京ガスはもともと電気事業も開始していますが、スマートフォンを手掛けますとガスと電気と電話の三つをセットで割引ができますので、利用者にとってもたいへんなメリットになると期待されています。東京ガスに投資する際にはこのような新事業の動向も注目です。